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アトピーに効果的な食生活や栄養素とは上手に摂取するコツを伝授!

2017年11月11日

 

 

 アトピーは食事で栄養さえとれば改善出来るって本当?


辛いアトピー性皮膚炎の症状に悩まされている方は、色々な薬を使用してみたり生活習慣の改善してみたりと、様々な方法を試してきた方が多いと思います。

特に女性の場合、肌の露出が多くなる夏場はとても気になりますよね。

 

ですが、これだけ医学が発達してきた現代でも、アトピー性皮膚炎の原因はまだ完全に解明されていません。

それは、遺伝や生活習慣、ストレスなども要因の1つと考えられており、それらが複雑に絡み合って症状が出ると言われているからです。

なかでも、毎日の食生活はアトピー性皮膚炎と深く関係があると言われているので、今回は食事とアトピー性皮膚炎の関係性についてお話していきたいと思います。



アトピー性皮膚炎と食事の関係

 

 


アトピー性皮膚炎が食事を改善するだけで良くなるなんて信じられないと思う方も多いと思いますが、やはり食事というのは、アトピー性皮膚炎に限らず様々な病気を改善するのに重要な役割を持っているのです。

食生活が偏っていたり、必要な栄養を摂っていなかったりすると、免疫力が低下し、様々な病気にかかりやすくなります。

ここでは、アトピー性皮膚炎に効果的な食生活について詳しくご紹介します。

 

アトピー性皮膚炎の原因となる食べ物を極力避ける

 

アトピー性皮膚炎によるかゆみや炎症を引き起こす元となる「リノール酸」が多く含まれている食べ物を過剰摂取すると、症状の悪化や、アトピー性皮膚炎の発症を引き起こしてしまう恐れがあると言われています。

 

リノール酸が多く含まれているものと言えば、大豆油、サラダ油、ごま油、べに花油、コーン油などです。

また、マヨネーズやドレッシングもこれらの油がベースになっていることが多いので気を付けましょう。

さらに、てんぷらやから揚げなどの揚げ物類も油を多く含んでいますので、極力避けるようにすると良いでしょう。

 

また、油の他にも気を付けたいのが糖分です。

糖分と言っても、砂糖だけではなく甘い果物なども過剰摂取は禁物です。

一見、果物はビタミンが豊富で健康的な食材に思えますが、現代では昔に比べて甘い果物が多くなっている為、美容に良いと思ってたくさん食べすぎてしまうと、糖分の摂りすぎになってしまいます。

果物入りのヨーグルトなども注意が必要なので注意しましょう。

 

 

アトピー改善に役立つ緑黄色野菜

 

美容や健康に良い野菜と言えば、小松菜やホウレン草、ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜です。

特に小松菜はアレルギーに効果的なカルシウムや鉄分を豊富に含んでいますので、アトピー改善だけでなく、ニキビ改善などにもおすすめです。

 

大豆や魚で良質なたんぱく質を摂る

 

たんぱく源と言われるとお肉を想像する方も多いと思いますが、お肉だと脂肪分が多いので、アトピー性皮膚炎を改善させるのには不向きです。

そこでおすすめなのが「畑のお肉」と呼ばれている大豆からできている豆腐です。

大豆のたんぱく質は、アミノ酸バランスが非常に優れており、お肉などの動物性たんぱく質に引けをとらない栄養価値があることが分かっています。

 

さらに、重要なたんぱく質源としてもう1つ欠かせないのが魚です。

魚の場合は、なるべく小さい魚のほうがカルシウムも効率よく摂れるのでおすすめです。ちなみに、切り身の場合は白身魚のほうが塩分の摂取を抑えられますよ。

 

不足しがちなミネラルを摂る

 

私たち現代人の食生活で最も不足しがちといわれているのが「ミネラル」です。

特に体を作る基本の栄養素となる鉄分やカルシウム、マグネシウムなどが不足しがちと言われています。

 

アトピーの症状を改善するのに効果的なこれらの栄養素は、海藻類やゴマに多く含まれています。

ゴマは、大豆などのたんぱく質と混ざり合うことで、アミノ酸のバランスを良くしてくれるのでアトピーの症状を抑えてくれる働きもあるのです。

だからと言って過剰にゴマを摂取すると、今度は油の摂り過ぎになってしまい、かゆみや炎症の元となってしまうので、気をつけましょう。

 

和食中心の食生活がおすすめ

 

私たちの食生活は、ひと昔前に比べるとパンやパスタなどの麺類を主食とすることが多くなり、魚より肉を摂取することも増えていると思います。

 

この主食の変化は、アトピー性皮膚炎だけに限らず、花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状を引き起こす要因の1つと考えられています。

そこで最近では、欧米化した食生活から日本古来の和食を中心とした食生活に切り替える人が増えてきているのです。

中でも、白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な「玄米」を主食として取り入れる人が増えています。

 

和食は、一汁三菜というように、非常にバランスの取れた食事となります。

和食は消化もよく、胃腸にも優しくヘルシーなので、まさに健康的な食事と言えますね。

 

和食はアトピー性皮膚炎だけでなく、生活習慣病や肥満予防にも効果的です。

欧米の食事も美味しいのですが、やはり我々日本人にとって和食というのは欠かせない食文化と言えそうです。

 

アトピー性皮膚炎の改善に効果的な栄養の取り方

 

 

 

前述のとおり、アトピー性皮膚炎の改善に効果的な栄養素を積極的に摂ることで症状が改善することもありますが、これらの効果を最大限に引き出すための食事方法があるのです。

そこでこの項目では、アトピー性皮膚炎の改善に効果的な食事の仕方について詳しくご紹介します。

 

食事はゆっくりよく噛んで

 

アトピー性皮膚炎になる人は、消化器官が弱い方が多いという特徴があります。

そのため、欧米食のような高カロリー、高たんぱく質の食事では消化しきれず、アトピー性皮膚炎の症状を発症してしまうのです。

普段から腸内環境が悪く、よく下痢をしてしまう人は要注意です。

 

口にする食事を改善するのはもちろんですが、食べるときも消化の良い順によく噛んでゆっくりと食べることを心掛ければ、この問題は簡単に改善していきます。

ゆっくり食事をすることはダイエットにも良いと言われていますが、まずはサラダや副菜などの野菜から食べ始め、汁物→魚→最後に酒食を摂るようにするのが理想的です。

 

また、ゆっくり食事をすると血糖値が上昇していくため、満腹感を感じやすく、食べ過ぎを予防することもできます。

このように、ゆっくりと食事をすることは、食材の過剰摂取を抑えることができますし、消化不良も防ぐことができるので、アトピー性皮膚炎の発症を抑えるだけではなく、ダイエットや美容にも効果的と言えます。

忙しい現代人にとって、ゆっくり食べることは意外と難しいことかもしれませんが、意識してやってみてくださいね。

 

味付けはシンプルに

 

アトピー性皮膚炎の症状を引き起こしてしまうのは、前述したとおり、油分の多いものを摂取することや、甘いもの、辛いものなどを摂取しすぎてしまうことが原因ともいわれています。

欧米食が定着した現代では、マヨネーズやケチャップ、香辛料など様々な調味料を使うことがありますが、極力、味付けはシンプルに薄味を心掛けると良いでしょう。

 

その点、やはり和食は、だしの旨味などを使って素材本来の味を引き出すような味付けをしているので、健康にとても良いということです。

濃い味付けに慣れてしまい、物足りないと感じる方は、ネギやしょうがなど薬味を足して食べてみるのもおすすめです。

 

ニンジンは生で食べるのがおすすめ

 

アトピー性皮膚炎に効果的な栄養素をたくさん含んでいるニンジンですが、これは生で食べることでさらなる効果を発揮してくれます。

ニンジンスティックにしてサラダとして食べるのはもちろんですが、ジュースやニンジンおろしにして食べるのも良いでしょう。

これなら毎日摂取しやすいので続けられると思います。

 

栄養素はバランスよく!

 

アトピー性皮膚炎の治療法として近年注目されている食事療法ですが、これまで述べてきたアトピー性皮膚炎に良いとされている食材も、過剰に摂取してしまうと体内の栄養バランスが崩れてしまう原因になります。

アトピー性皮膚炎を引き起こす原因の1つとして挙げられるのは、食事バランスの悪化なので、特定の食品ばかり食べるのも、食べなさすぎるのもいけないというわけです。

 

何よりも大切なのは食事のバランスです。

毎日異なるメニューを食べ、1品料理ではなく汁物や副菜を付け加えることで、一度に様々な栄養を摂取するように心がけましょう。

 

ですが、食べてはいけない食品にこだわり過ぎてしまうと、それがストレスとなり、かえって症状を悪化させてしまうので、我慢のしすぎは禁物ですよ。

 

ラフィスの化粧品でも栄養が取れる!?

 


 

これまで述べたように、食事バランスを整え、必要な栄養素を摂取することで体の中から健康になっていくのも大切ですが、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、毎日のスキンケアにもこだわりたいですよね。

そこでおすすめなのが、ラフィスの化粧品です!

 

ラフィスの化粧品は、100人以上ものエステティシャンの技術や経験から開発された乾燥肌・敏感肌の方におすすめの高品質化粧品です。

 

ラフィスの化粧品には、かゆみの原因となる黄色ブドウ球菌にアプローチし、健康な肌へと導いてくれる「抗体入りダチョウ卵黄エキス」を配合しています。

「抗体入りダチョウ卵黄エキス」はお肌の常在菌のバランスを整えてくれる作用があり、乱れた角質層を整えてくれます。

また、ラフィスの化粧品は防腐剤や香料、アルコールなどを一切使わない無添加化粧品なので、小さなお子さんから敏感肌の方まで安心して使うことが出来ますし、保湿効果の高いシアバターやヒマワリオイル、スクワランが豊富に含まれており、抗菌効果のあるカワラヨモギエキスで肌を清潔に保ってくれますよ。

 

アトピー性皮膚炎の場合、かゆみが酷くなると搔きむしってしまい、さらに症状を悪化させてしまいますので、マメに保湿することはとても重要なことです。

しかし、なかなか安心して使える保湿剤に出会えないとお悩みの方は多いと思います。

 

ラフィスの化粧品は、そんなお悩みを抱えている人にこそおすすめです。

実際に、敏感肌やアトピーでお悩みの方から「肌質が改善した」「かゆみが無くなった」などの声が次々と寄せられています。

特にかゆみが酷かった方は、すぐに効果を感じることが出来ると思いますよ。

 

お肌の周期は、2840日とされていますので、肌質改善などの効果を実感するまでには約2ヵ月かかりますが、使い続けるほどに理想的な肌に近づいていきます。

毎日のスキンケアが楽しみになりそうですね。

 

ここで気になるのが、ラフィスの化粧品はダチョウの卵から採取したエキスを使っているので、卵アレルギーの人は使えないのでは?と言うことです。

 

しかし、ラフィスの化粧品は製品に卵黄自体は含まれておらず、卵アレルギーの原因となる卵白も含まれていませんので、卵アレルギーの方でも安心して使用していただけますよ。

 

まとめ

 

アトピー性皮膚炎に関する情報は様々あり、どれが正しいのか悩んでしまうことも多いと思います。

しかし、今回ご紹介したように食事の制約ばかりを設けるのではなく、バランスの良い食生活に変えるだけなら、手軽に始められそうですよね。

 

バランスのとれた食事は、アトピー改善に限らず、ダイエットや健康管理のためにも効果があります。

いきなり3食すべての食事を和食に切り替えることが難しい場合は、11食からスタートするなど無理のないように始めてみて下さい。

普段から甘いものや、脂っこいもの・ジャンクフード・コンビニのお弁当ばかりを食べていた人なら、すぐに効果が実感できると思いますよ。


 


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