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増加している成人のアトピーその原因と悪化させない方法

2017年10月18日

 
最近、「肌荒れや湿疹がひどくなって、なかなか治らないので病院に行ったら【アトピー性皮膚炎】と診断されてびっくりした」という話をよく聞きます。  アトピー性皮膚炎といえば子どもの病気というイメージがあるかもしれませんが、最近は成人になってから初めてアトピー性皮膚炎を発症するという人や、子どものころに完治したと思っていたのに、成人になってからアトピー性皮膚炎を再発してしまったという人も多いようです。 
なぜ成人になってからアトピー性皮膚炎を発症、再発してしまうのでしょうか。 
今回は、最近増えている成人のアトピー性皮膚炎の原因や対策、また、子どものアトピー性皮膚炎との違いや悪化させないために気をつけるポイントなどについて調べてみました。

 

アトピー性皮膚炎とは?

 


アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある特徴的な湿疹が出る皮膚の病気です。一般的な湿疹と違い、アトピーの湿疹は良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか完治せずに慢性化してしまうのが特徴です。  
アトピー性皮膚炎が発症するきっかけや間接的な要因は人によって違いがありますが、「免疫機能のアンバランス」と「皮膚バリア機能の低下」が直接的な原因であるということがわかってきました。このことから、アトピー性皮膚炎は身体が弱っているときに、なんらかのアレルゲンに反応して発症してしまうということがわかります。

 

子どものアトピー性皮膚炎の場合

 


子どものアトピー性皮膚炎は生後6ヶ月までの乳児期に発症することが多く、未就学児の約10%には何かしらアトピー性皮膚炎の症状が見られるそうです。子ども、特に赤ちゃんは皮膚のバリア機能がうまく働かず肌を守る力が弱いので、もともとの体質や外的刺激の影響があると、アトピー性皮膚炎を発症しやすくなると考えられています。そのほかには、卵や牛乳、穀類などによる食品アレルギーの影響で発症する場合もあります。  
また、子どものアトピー性皮膚炎には遺伝の影響が強いと考えられています。両親のうち片方がアトピー性皮膚炎の場合は遺伝する確立が30%、両親ともにアトピー性皮膚炎の場合は遺伝する確立が50%であるという調査結果も報告されています。  
もし、あなたが成人になってアトピー性皮膚炎を発症してしまったら、将来のわが子に対する遺伝の可能性も考えなくてはならないのです。

 

成人のアトピー性皮膚炎、その原因と悪化させないポイントとは?

 


日常生活の中で、成人のアトピー性皮膚炎を引き起こす原因はいろいろあります。言い換えれば、私たちはさまざまなところに潜むアトピー性皮膚炎の発症リスクと隣りあわせで生活していると言えるのです。  
遺伝や体質など、自分ではどうしようもないものもありますが、ポイントを知っておけばアトピー性皮膚炎を予防できることもあります。症状が出てしまったら早めに医療機関を受診するのはもちろんですが、症状が出る前に、成人のアトピー性皮膚炎について情報収集をしておきましょう。

 

原因1:ストレス

 


現代社会に生きる私たちは、仕事や人間関係などさまざまなところでストレスを感じる機会があります。  
実は私たちが日常的に感じているこの不安や緊張などのストレスが、ホルモンバランスの乱れや自律神経機能の低下を招き、成人のアトピー性皮膚炎を発症させる原因となっていることが多いのです。  
さらに、アトピー性皮膚炎によるかゆみや湿疹などの皮膚トラブルが原因で、さらにストレスが増加してしまうこともあります。ストレスによる自律神経機能低下でアトピー性皮膚炎を発症し、症状が悪化してさらにストレスになる・・・まさに悪循環なのです。  
人間の身体はうまくできていて、身体的・精神的ストレスがかかると、ホルモンの作用により身を守ろうとします。このときに使われるコルチゾールというホルモンは、主に副腎から分泌され、皮膚の炎症を抑えながら代謝機能を上げる作用があるので「天然のステロイド」とも呼ばれています。しかし、あまりにストレスが多いとコルチゾールの分泌が追いつかなくなり、天然のステロイドとしての役割を果たせなくなってしまいます。本来の作用である皮膚の代謝機能改善が後回しになり、アトピー症状が悪化するという結果になってしまうのです。  
これらのことから、ストレスは成人のアトピー性皮膚炎に大敵だということがわかりますね。

 

ストレスと付き合うポイント

 


日々ストレスのない環境で過ごすこと・・・それができればいちばんですが、難しいですよね。  
アトピー性皮膚炎以外にも、ストレスが原因となる病気はとても多いのです。なので、健康的な体を保つためには、ストレスとうまく付き合う自分なりの方法を探したり、カウンセラーや医師などプロの手を借りたりするのもひとつの手段です。  
普段の生活で取り入れやすい方法としては、睡眠と入浴の時間を大切にすることです。良い睡眠のリズムやリラックスした入浴タイムは自律神経を整えてくれますよ。  
また、ストレスで緊張状態が長く続くと人間の皮膚からは水分が失われやすくなり、皮膚が乾燥するとかゆみが強く出てしまいます。かゆみとストレスの悪循環にならないためには皮膚の保湿を心がけ、バリア機能の回復を行うようにしましょう。

 

原因2:生活環境

 


ダニやハウスダスト、カビ、細菌、花粉など、私たちの生活環境にはアトピー性皮膚炎を引き起こすアレルゲンがあふれています。成人のアトピー性皮膚炎では、花粉症や気管支喘息をきっかけに発症する人も結構多いのです。  
また、化粧品やアクセサリー、衣類のゴムなどによる肌荒れがきっかけでアトピーを発症する人もいます。それらもアレルゲンのひとつと考えられ、接触抗原と呼ばれます。  
成人女性はほぼ毎日お化粧をします。スキンケアからメイクアップまで、毎日何種類もの化粧品を使うので、肌の不調に気付いても「肌荒れかな」くらいに軽く考えてしまい、気付いたときにはアトピー性皮膚炎が悪化していたというのもよく聞く話です。

 

生活環境改善のポイント

 


基本的なことですが、清潔な環境を心がけ、アレルゲンをできるだけ排除するようにしましょう。花粉症や鼻炎など、ひどくなる季節がわかっている場合はあらかじめ予防薬を服用するなどして、アレルゲンによる免疫力の低下を防ぐことも大切です。  
また、スキンケアでは香料や着色料の入ったものは避け、保湿力の高いものを選ぶと、よりよいですよ。

 

原因3:食生活

 


アトピー性皮膚炎を引き起こしたり悪化させたりする食品は以下の様に多く存在します。  
・アレルゲンを含む食材(卵、牛乳、甲殻類、豆類、チョコレート、穀物など)  
・飽和脂肪酸を含む食材(肉類、バター、ショートニングなど)  
・添加物を含む食品(コンビニ弁当、レトルト食品、ラーメン、ハムなど加工品)  
・砂糖を多く使った食品(ケーキ、ホットケーキ、清涼飲料水など)  
・刺激物(アルコール類、コーヒーなど)  
これらはアトピー性皮膚炎だけではなく、生活習慣病を引き起こす可能性もある食品と言われています。これらの食品を日ごろからよく摂取しているという人は、少し意識をして食生活を見直していきましょう。  
   
逆に、アトピーの症状を改善してくれると考えられている食品は、  
・発酵食品(納豆、味噌、漬物など)  
・乳酸菌を含む食品(ヨーグルト、キムチ、しょうゆなど)  
・不飽和脂肪酸を含む食材(青背魚、ゴマ、亜麻仁油など)  
・抗ヒスタミンを含む食材(甜茶、緑茶、スイカなど)  
などがあります。メニューを工夫して積極的にとるようにしましょう。

 

原因4:生活習慣、生活リズム

 


子どものアトピー性皮膚炎は、成長による免疫力や皮膚バリア機能の発達にしたがって改善されていきます。また、食品アレルギーによるアトピー性皮膚炎の症状も、消化器官の発達にともない、除去食を続けるうちに治癒したり軽減されたりすることもあります。  
ですが、成人の場合はすでに身体機能は成熟しており、成長による体質改善は望めないどころか加齢による機能低下という問題があります。子どもに比べて成人のアトピー性皮膚炎が治りにくいといわれるのはここに問題があるのです。  
さらに、成人は仕事、遊び、夜更かしなどで生活リズムが不規則になりがちです。付き合いで飲酒や外食をする機会も多く、身体によいものだけを取り入れるということも難しいですが、アトピー性皮膚炎だけではなく、生活習慣病の予防をするためにも、できることから少しずつ生活習慣を正していくことが大切です。

 

生活習慣のポイント

 


   
最近の調査では、アトピー性皮膚炎と生活習慣が深く関係しているということがわかり、良質な睡眠と適度な運動がアトピー性皮膚炎予防のカギになると言われています。  
アトピー性皮膚炎の治療にも使われるステロイド剤には人工的に作られた「副腎皮質ホルモン」が含まれています。副腎皮質ホルモンはもともと人間の体内でも作られているのですが、寝不足や不規則な睡眠が続くと充分分泌されないので、副腎皮質ホルモンの分泌を促すにはリズムの整った良質な睡眠が必要です。  
このように、適度な運動は体内の成長ホルモンを促すので、アトピー性皮膚炎の症状を軽減させることができると考えられているのです。  
良質な睡眠や運動のリズムを整えることはアトピー性皮膚炎を悪化させるストレスも解消させることができるので、生活リズムを整える際には注意をしたいポイントですね。

 

原因5:遺伝要素

 


成人になってから発症したアトピー性皮膚炎でも遺伝が原因となる場合があります。  
アトピー性皮膚炎を発症するタイミングについてはまだ詳しく解明されていないようで、アトピー性皮膚炎の遺伝因子を持っているからといって、子どもの頃に発症するとは限らないようです。

 

原因6:添加物

 


身体に刺激を与えるものや、加工されたものがアトピー性皮膚炎の症状を悪化させやすいというイメージがありませんか?  
たとえば、食品添加物。その名の通り、食品添加物は食品に「添加」することで品質や保存性を向上させたり、栄養価を高めたりするものです。  
添加物の中には着色料や香料など、見た目をよくするためだけに使われている物が多いので、「添加物は身体に悪いもの」というイメージが強いと思いますが、必ずしもそうではありません。たとえば、豆腐はどうでしょう。低カロリーで高たんぱく、身体によい食べものの代名詞といえるかもしれません。しかし実は、豆腐を作るときに使う「にがり」も厳密に言えば添加物(凝固剤)の一種なのです。  
アトピーを悪化させないためには、「添加物をとらないこと」ではなく、「不要な添加物を避けること」が大切であることを覚えておいてください。

 

まとめ

 


いかがでしたか?今回の記事では最近増加している成人のアトピー性皮膚炎について、原因やポイントをまとめてみました。  
現代に生きる私たちは、環境の変化やストレスや外的要因によって、いつアトピー性皮膚炎を発症してもおかしくない状況にさらされています。成人のアトピー性皮膚炎は誰にでも発症する可能性があり、万が一発症をしてしまうと完治が難しい病気です。  
この記事を参考に、生活習慣が乱れがちな人は、ご自分の生活スタイルを見直してみましょう。
 


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